Cybernetic Humanity モーションロゴディレクション

2023 | Client: 笠原俊一 (Cybernetic Humanity Lab)

プロデュース
菅沼聖(YCAM)

グラフィックデザイン
玉野ハヅキ(株式会社ヨーヨー)

モーションデザイン
Hiromu Oka

ディレクション
秋山慶太(ふしぎデザイン株式会社)

プロジェクトマネジメント
越出つばさ

沖縄科学技術大学院大学(OIST)に新設された、Cybernetic Humanity Studioのロゴマーク・ロゴタイプ・モーションロゴのデザインディレクションを行いました。

グラフィックデザイナーの玉野ハヅキ、モーションデザイナーの岡大夢と協働したデザインチームで、クライアントの研究におけるキーワード「人とコンピュータが融合することで生み出される新たな人間性」や、研究内容の一例としての「心理物理曲線」からインスピレーションを得て、サンセリフ書体とセリフ書体を組み合わせたロゴタイプ、グラデーションカラーを取り入れた緩やかな曲線をモチーフとしたロゴマークをデザインしました。

ふしぎデザインはこの事例において、クライアントの要望を引き出しともに考え、科学者であるクライアントとグラフィックの専門家であるデザインチームの知識や認識の橋渡しをする役割を担いました。
プレゼンテーションやwebサイト、PR映像、ポスター展示や名刺などの印刷物など、多用途かつ長期間使用されることを念頭に置き、デザイナーの個性を色使いや書体の組み方に残しつつもシンプルで古びないロゴに落とし込みました。